←銀座の夜に現れるロールスロイス
←驚異の個人タクシー
小泉政権で勝ち組と負け組が二極化したことが問題視されている。
小泉さんや竹中さんが進めた構造改革や規制緩和はどうだったのか?
俺は問題視されている二極化の本質的原因は、
規制緩和や構造改革ではないと思っているぜ!
負け組業界の代表として取り上げられるタクシー業界。
マスコミではタクシーが規制緩和により
台数が急増し、業界労働者の所得減少が深刻だと放映しているぜ。
銀座のロースルロイスのタクシーをイメージしてほしいぜ!
人は誰でもみなローロスロイスに一度は乗ってみたいと思うぜ。
更に、同じ個人タクシーで同じ料金を払うのであれば、
絶対にロールスロイスに乗るぜ。
負け組タクシー業界にあって、圧倒的優位性を誇って
勝ち続けている人が存在するということだぜ!
つまり、どんな業界も、規制緩和によって勝ち組負け組が
発生するのではなく、
労働者もしくはサービス提供者のアイディアと努力と設備投資に
よって勝敗が決定されるのが、本質だということだぜ!
銀座からタクシーに乗るときに、
港区まで乗車をお願いすると「チェ!」とはき捨てるように
近距離乗車を嫌う運転手がいるぜ。
誰でも一度はそんな不愉快な思いをしたことがあるに
違いないぜ。
いつも遠乗り乗客を待ち、あてがはずれた時に不愉快な
態度をする運転手は人生に成功はないぜ。
そんな態度の運転手には、99%ユーザーはリピートしないぜ。
ロールスロイスほどの設備投資がなくとも、
ユーザーがリピートしたくなること、
競合他社との差別化をしっかり考え行動している運転手は、
個人タクシーであろうが、何であろうが、
勝ち組になれるぜ。
ロールスロイスの個人タクシー、
俺はそんなトライをしているスタンスが大好きだぜ。
通常料金の倍値を払ってでも
乗車の価値はあるぜ、熱いぜ!! |